映画 ”BOX 袴田事件 命とは”

一戸町萬代舘を2度訪れてくれた大杉漣さんが検察官、同級生の夏井辰徳君が脚本ということで、観てきました〜。
苦しい。
映画にたずさわった方たち、増して当事者・その家族・・・その苦脳は測りしえない。
S.41.に静岡で起きた一家4人の殺害事件で、死刑が確定したが、第1審の元担当裁判官が無罪を主張した話。
脚本化が中立な・公平な目で書いた・・・と。すると、
こんなむごい取り調べ、ちゃんと弁護しろよ〜
と怒りがこみ上げてくる。
こんな捜査ができるなんて、悪を憎むあまりというよりは、警察も犯人を見つけなくてはならない、犯罪が減らない、裏切り、やりきれない状況が感覚を狂わせるのだろう。
でも、これでは、手を抜いちゃってる。ダメだね。
犯罪が起こらなくなる裁判を期待する。
観る方は覚悟して・・・
袴田さん役の新井浩史さんと、裁判官役の萩原聖人さんに、支配されます。
盛岡アートフォーラム10日まで(明日までだ!)
11:45〜と18:30〜
観れなかった方のためにDVDも発売予定とのこと。

それとは別に、
第10回 愛輪塾記念live
青木 まり子&四角佳子 アコースティックlive
9月25日(土)18:30〜
 二戸市浄法寺 愛輪塾ライブ会場
 ¥3,000
 問い合わせ 090−4636−7521
       http://www.geocities.jp/michinokumeet/
あるそうです。